俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルース・トーマス自伝 25 Back to the Future

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1999から2000年代前半。エンジニア期。 CHAPTER 25 Back to the Future 3年を経て、「いつかまた」*1が実現寸前のところまで行った。 エルヴィスとケイトを反対側の通りで見かけたのだ。 実際には、…

ブルース・トーマス自伝 24 End Cycle

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon アトラクションズ再解散後のいざこざ。 CHAPTER 24 End Cycle 次の春(1998年)、私はセッションの仕事で滞在するために、ミッチェル・フルームの借りている家に向かった。 到着した翌日、ジュディ・ト…

ブルース・トーマス自伝 23 Carry on Camping

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1996年、エルヴィス・コステロとの再度の不仲とアトラクションズの再解散まで。 CHAPTER 23 Carry on Camping テニスのタイブレークはエキサイティングなものだが、勝敗を決するのに45回ものラリーを…

ブルース・トーマス自伝 22 Rough Mix

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1995〜1996年、「All This Useless Beauty」の頃。 CHAPTER 22 Rough Mix 私はその頃、アメリカの住人であるはずなのに、あちらこちらで多くの時間を過ごし、もはや自分の「家」がどこにあるのかわか…

ブルース・トーマス自伝 21 A New Leaf(心機一転)

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1994年、アトラクションズ再結成と「Brutal Youth」の頃。 CHAPTER 21 A New Leaf(心機一転) キャニオン・ドライブの家にはソファ、ラグ、テレビしかなく、OJシンプソンの裁判の最新の騒動を追いか…

ブルース・トーマス自伝 20 Doing the Splits

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1988〜1994年までのセッションワークス期からアトラクションズ再結成まで。スザンヌとの離婚とブルース・リー本の執筆も。 CHAPTER 20 Doing the Splits マッドネスも私たちと同じような騒動を経験し…

ブルース・トーマス自伝 19 Wound Up, Wound Down(緊張と緩和)

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1986〜1987年、「Blood & Chocolate」からアトラクションズ一度目の解散まで。 CHAPTER 19 Wound Up, Wound Down(緊張と緩和) エルヴィスとジミー・クリフが映画のために共作した曲*1をアトラクシ…

ブルース・トーマス自伝 18 On the Bench(ベンチ待機)

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1984〜1985年、「Goodbye Cruel World」〜「King of America」の頃。 「King of America」の記述が少ないが1曲しか参加していないので当たり前か。 CHAPTER 18 On the Bench(ベンチ待機) 写真家の…

ブルース・トーマス自伝 17 A Quasi-Resolution(擬似的な解決)

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1983年「Punch The Clock」の頃。 CHAPTER 17 A Quasi-Resolution(擬似的な解決) 「Imperial Bedroom」は高い評価を得たが、売上はそれに及ばなかった。 技術革新と音楽評論家からの評価はもはやプ…

ブルース・トーマス自伝 16 Work Experience(仕事体験)

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1982年、「Imperial Bedroom」の頃。 CHAPTER 16 Work Experience(仕事体験) 私はピートにウィンクをして、メモ帳とペンを手に取りエルヴィスに「もう一度曲を演奏してくれ。今度はコードを叫んで…

ブルース・トーマス自伝 15 On the Road - Part 2

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1981年、「Almost Blue」の頃。 CHAPTER 15 On the Road - Part 2 もし誰かが「we all live in a yellow submarine」というテープを再生する勇気があったなら、その人はすぐに痛い目に遭ったことだろ…

ブルース・トーマス自伝 14 A Walk along the Sand(砂浜を歩く)

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1980年頃。「Trust」期。 CHAPTER 14 A Walk along the Sand(砂浜を歩く) 1979年の大晦日から1980年へと移り変わる際、私たちはパーティーを開くかどうか分かっていなかった。なので、ギリギリにな…

補足:ブルース・トーマス自伝 9 Pebbles on the Beach(浜辺の小石)

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazonshintaness.hatenablog.com 第9章の補足。エルヴィス・コステロ自伝の第16章では、ブルースについてはこんな事が書かれていてなかなか面白いので引用。267〜268ページから引用 残り二人のメンバーを探…

ブルース・トーマス自伝 13 Down in the Pipe

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1979年、コロンバス事件と「Get Happy!!」の頃。 CHAPTER 13 Down in the Pipe THE 'ARMED FUNK'ツアーは、1年間で4回目のアメリカ訪問となった。オレゴン、カリフォルニア、アリゾナ、テキサス、ア…

ブルース・トーマス自伝 12 Dead or Alive(生か死か)

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1978年後半。「Armed Forces」前後。 CHAPTER 12 Dead or Alive(生か死か) ボブ・ディランの物まねをする人たちがいつもやっている例の滑舌で、当の本人が話し出した。 'Heyyy... I ain't gonna be…

ブルース・トーマス自伝 11 Travel Day

Rough Notes (English Edition)作者:Thomas, BruceAmazon 1978年、ツアーに明け暮れていた頃の話。 CHAPTER 11 Travel Day 音楽業界において最も速いスピードで上昇を続けていた我々は、ヒップからポップへ、つまり知る人ぞ知るバンドから誰もが知っているバ…