俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

2023-01-01から1年間の記事一覧

コステロ自伝 ANNEX Part 9

エルヴィス・コステロ自伝作者:エルヴィス・コステロ亜紀書房Amazon9章は「リヴァプール8区の家(Almost Liverpool 8)」で、この章は割と短め。前半はポール・マッカートニー、後半は母リリアンの祖先の話。2010年にガーシュウィン賞を受賞したポール・マッ…

コステロ自伝 ANNEX Part 8

エルヴィス・コステロ自伝作者:エルヴィス・コステロ亜紀書房Amazon第8章は「ゴースト・トレインのデモテープ(Roll Up for the Ghost Train)」。www.youtube.comちなみに「Ghost Train」が収録されている「New Amsterdam」のピクチャーレコードを持ってい…

コステロ自伝 ANNEX Part 7

エルヴィス・コステロ自伝作者:エルヴィス・コステロ亜紀書房Amazon7章は「愛は面影の中に (The First Time Ever I Saw Your Face)」で、これはジェイムズ・ミラーが書いたペギー・シガーの曲。www.youtube.comコステロが初めて人前で歌ったライブハウスに観…

コステロ自伝 ANNEX Part 6 後編

エルヴィス・コステロ自伝作者:エルヴィス・コステロ亜紀書房Amazonshintaness.hatenablog.com 前回の続き。「Accidents Will Happen」は、アリゾナでタクシー運転手との情事の後の罪悪感でモーテルで書いた、とコステロは書いているが、これに大きな謎があ…

コステロ自伝 ANNEX Part 6 前編

エルヴィス・コステロ自伝作者:エルヴィス・コステロ亜紀書房Amazon6章は「London's Brilliant Parade」で、もちろん「ブルータル・ユース」の中のタイトルから。ところで、「London's Brilliant Parade」はメロディ、コード進行等、曲の秀逸さもさることな…

コステロ自伝 ANNEX Part 5

エルヴィス・コステロ自伝作者:エルヴィス・コステロ亜紀書房Amazon第5章は「Beyond Belief」で、もちろんインペリアル・ベッドルームの1曲目のことです。 この章は長い。36ページある。しかも2段組なので、通常の装丁の本だと72ページほどだろうか。 ただ、…

コステロ自伝 ANNEX Part 4

エルヴィス・コステロ自伝作者:エルヴィス・コステロ亜紀書房Amazon第4章は「Ask Me Why」、もちろんビートルズの曲名で、ビートルズのお話。この章は短い。幼い頃、ディック・ジェイムズと交流があったと書かれていたが、あまり良い書き方で書かれてはいな…

コステロ自伝 ANNEX Part 3

エルヴィス・コステロ自伝作者:エルヴィス・コステロ亜紀書房Amazon3章は「Oliver's Army」の出だしの一節から「Don't start me talking」で、「Oliver's Army」をめぐるストーリー。www.youtube.com時代は前章から飛んで1977年、エルヴィス・コステロという…

コステロ自伝 ANNEX Part 2

エルヴィス・コステロ自伝作者:エルヴィス・コステロ亜紀書房Amazon第2章は「労働階級の英雄(Then They Expect You to Pick a Career)」で学生の頃のお話と母親のお話。 前半はトニー・バーンという交通事故で亡くなってしまった友人の話がメイン。17歳の…

コステロ自伝 ANNEX Part 1

エルヴィス・コステロ自伝作者:エルヴィス・コステロ亜紀書房Amazon 2022年の2月頃に公開していたものですが、その後また本業が忙しくなり、自伝を読むのを中断してました、ということで仕切り直しで加筆修正。感想ではないのでタイトルを改めANNEXとし、参…

ライブ記録:山下達郎 「Performance 2022」札幌文化芸術劇場 hitaru

日時: 2022/2/7 会場: 札幌文化芸術劇場 hitaru メンバー: 山下達郎(Vo & G) 佐橋佳幸(G) 伊藤広規(B) 小笠原拓海(Dr) 難波弘之(Key) 柴田俊文(Key) 宮里陽太(Sax) ハルナ(Cho) エナ(Cho) 三谷泰弘(Cho) セットリスト: Sparkle あまく…

Rainbow Rising のミックス違い

Risingアーティスト:RainbowPolydorAmazonレインボーの「Rainbow Rising」のデラックス・エディションがリリースされてから12年経っているので、かなり今更ネタで恐縮ですが、サブスクで聴けるデラックス・エディションのニューヨーク・ミックスとロサンゼル…

Bogus Deep Purple

草野マサムネのロック大陸漫遊記は中々に攻めた企画をする。 以前(3年前)、ロニー・ジェイムズ・ディオの特集をしていて、ロニーのドゥ・ワップ時代の曲が流れて、それを受けて書いたブログがこれ。shintaness.hatenablog.com で、つい最近同番組で、また…

コステロを聴くタイミング

エルヴィス・コステロってなかなか普通の人は聴かないミュージシャンだな、という感覚がある。コステロ知っている人に会うと、「何で?なにキッカケ?」と無性に聞きたくなる。 コステロより知名度がないミュージシャンはいるけど、コステロってたまーにメデ…

MSXでDTMをしていた日々

TR-808<ヤオヤ>を作った神々作者:田中雄二DU BOOKSAmazonebookで初回購入に限り70%オフだったので読みたくても高くてなかなか手が出なかった本をいろいろと買ってみたうちの一つ。 もう一つ、これも買いました。シン・YMO イエロー・マジック・オーケスト…

I Can't Turn You Loose

今年初投稿ですね。 「I Can't Turn You Loose」言わずと知れた有名な曲ですが、ついこの前まで誰の曲なんだか分かってませんでした。ものまね王座決定戦で使われていたのばブルース・ブラザースのバージョンなのかな? www.youtube.comオリジナルはオーティ…