山下達郎 Acoustic Live展に行ってきました。
札幌は終わったので書いてしまいますが、その他行かれる方は見ないほうが良いかもしれません。
展示会なので、チケット買ったら何時でも入れるシステムなのかと思いきや、昨今の新型コロナ状況を反映し、時間区切りでのチケット販売となってました。自分は10/26(月)の19:00からのチケット。
ただ、物販コーナーは常時オープンしているとのことで、昼休みにパルコへ視察に行きました。
久しぶりにパルコに行ったら、無印良品の売り場が2フロアに広がっていてかなり広くなっていた印象。パルコもどんどん変わっていっているけど、昔から変わらないのは島村楽器だけ。島村楽器だけは自分が高校生の頃(1993年〜)からあのまんま。あの頃のパルコは上にどデカイ本屋があったりしたなぁとノスタルジーに浸りつつ、7Fへ。どうやら物販コーナーの横がライブ上映スペースらしく、盛大に「War Song」が音漏れしていました。
パルコの閉店は20:00なので、自分のチケットだとゆっくり物販を見れないなと思って、その場で購入しました。
Tシャツは長場雄さんがデザインしたシャレオツなTシャツ。これは普段から着れそう。
中年男性にはキツイかもと思いつつ、これのXLを買ってデカ目に着るのです。
というのは、2017年のSuchmosのライブの物販で買ったTシャツ、あれはLサイズなのにすごく大きくて、昔の感覚だったら、XXLくらいのサイズなのにLサイズとして売られてて、でもLしか売ってなかったからLを買ったんだけど、その当時は、まあ若者向きというか、ストリートっぽい感じで着れば良いのかもしれないけど、自分には無理だからということで塩漬けにしてました。なのに去年ふと気になって着てみたらこれが全然違和感がないんですよ。ということは、この数年の間でいわゆるビッグシルエットが見慣れたってことなんだろうなあ。ということでXLを買ってみたわけです。ちなみに私は別に太っているわけじゃなく(痩せてもいないけど)、下は大体Mサイズ。ジーンズは30インチくらいの体型です。
物販では、その他、ご当地ステッカーと、おなじみパンフを購入。それと3センチ大のジャケットを模したバッジがあって、30種類くらいあるのでコンプなんか到底できないんですが、一応運試しで回してみました。お目当ては「For You」「Melodies」「Pocket Music」「僕の中の少年「Spacy」でしたが、「Rarities」でした。ま、レアを引いたということで。(写真にはありませんが、後日もう一度ガチャを回したら「JOY」が出ました)
で、仕事が終わってから、再度パルコに行ってようやく本展示へ。
昨今の情勢を反映して、非接触の体温計と消毒、そしてマスクは必須。
入場口でチケットホルダーをノベルティとして受領。ランダムで何種類かあるらしいですが、私は黄色。
本展示は写真撮影厳禁なので、文章のみで。
入ってすぐのところに達郎氏のメッセージ。
中に入るとアコースティックライブの写真がたくさん飾ってありました。でも多分自分が去年参加した小樽ゴールドストーンの写真はなかったんじゃないかな。
中に入って右側の壁一面には1976年から現在までのツアー一覧が記載されてました。バンドメンバーの表記もありました。シュガー・ベイブ時代のはなかったですね。あくまでもソロのものだけ。1979年にリズム隊として青山純&伊藤広規コンビが入ってきて、その後80年代は殆どそのコンビ。その前が結構流動的でポンタさんとかユカリさん等。全く名前の知らない人もいました。
ただ、この辺はWikipediaに色々纏められているんですよね。
ツアー一覧の下には、当時のパンフとか、バックステージパスとか、ステージで使ったミニタンバリンとかが展示されてました。
楽器も飾られていて、ギターが3本。
一つはマーチンのD28。達郎さんは90年代はじめに購入したとのこと。メインのギターみたいです。
自分、全然アコギに詳しくないのでお幾らくらいするのかなと思ったらかなり高い。メーカー希望価格462,000円。
もう一つはギルドのD50。もともとは岡林信康が使っていたギターが回り回って達郎さんのところに1980年に渡ってきたものとのこと。ボディにヒビが入ってからは二度と元のサウンドに戻らなかったらしい。もう生産してないのかな?ギルドのProductsのリストにはなかった。
そしてもう一つはエレアコで、ギブソンのチェット・アトキンスモデル。これももう売ってないのかな。ネットで調べてもそんなに情報がないですね。中古で10万円半ばくらいのお値段。
マーチンD28以外は、2012年の「Ray Of Hope」のブックレットに載っていたものですね。
Performance 2011-2012 のパンフにも詳細な説明が書いてました。(中身は載せません、表紙だけ)
あと直筆の楽譜の展示(オンスト3の曲、なんだっかは失念。。。)とか、ステージセットのラフスケッチと実際に出来上がったあとの写真とか(これはアコースティックライブではないけど)。
ステージ衣装も2つ展示されていて、一つは緑のテロっとしたシャツ、もう一つは赤の柄シャツなんだけど模様がラジカセでした。下はエドウィンで、達郎氏がエドウィンしか履かないとインタビューで言っていたのを知っていたのですが、型番までは分かりませんでしたが、今回判明しました。402。402はストレートのジーンズで、エドウィンのWステッチも昔の直線形のステッチのやつ。今の丸みを帯びたWステッチは好きじゃない。とはいえ、自分は高校からリーバイス派に鞍替えしたので、エドウィンのWステッチのやつを履いていたのは多分中学まで。
あとは、ご当地にちなんだ質問が5点ほど掲示されてました。一つは札幌のオススメラーメンは何?とかそういうので、「ツアー中は出歩かないので知りません」みたいな回答でした。自己管理すごい。自分なら飲みに出てしまう。後のはあまり覚えてませんが、相変わらず「札幌厚生年金会館」と書いてました(本当は北海道厚生年金会館)。
奥の方にはバーカウンターがあって、ふーん、と思いながら眺めていたんだけど、よく見るとラベルに達郎氏に因んだロゴがあって、芸が細かいなと。
しばらくすると上映の時間になり、隣の部屋に誘われると、そこにも当時のアナログ盤が壁に掲示されていました。
ライブ上映は、2016年 新宿ロフトでの「Paper Doll」「Ride On Time」と、2014年の名古屋ボトムラインでの「War Song」。「War Song」はアコースティックじゃないんですが圧巻の演奏でした。
で、ますますこれをソフト化して欲しいなぁと思わずにはいられないという。ご本人が頑なに拒否しているので無理な話ではありますが。
まりやさんの映像作品が先日リリースされましたが、その中のブックレットで、「自分が死んだら出しても良い」みたいなことが書いてましたね。大滝詠一さんも亡くなってから映像がポツポツ出てきてますが…。
以下はおまけ。
これは地下鉄の中吊り広告。中吊りでタツロー先生を見れるとは、と驚いてパシャリ。
写真が暗いですが、パルコB2Fのポールタウンとの連絡通路にあるポスター。
展示会の入り口に飾っていたポスター。
受付の横のポスター。
入り口ですね。左側に受付があります。
物販コーナーの横にいたタツローくん。
物販コーナーにあったガチャガチャの一覧。一応、物販コーナーの店員さんに撮影していいですか?と聞いた上で撮影してます。
物販ですね。ネットで変えない限定品もあります。タンブラー欲しかったけど自重しました。最終日の前々日くらいに行ったら、タツローくんフィギュアセットは売り切れてました。
以上。