Suchmosは既にブレイクしたんですかね。凄いなぁ。ニュースZEROに出るくらいだから相当ですよね。
まあ、僕も「The Kids」の初回盤ゲットしましたけどね。初回盤はAmazonで売り切れてしまい、発売前なのに6000円くらいの値が付いてて、おいおいと思いましたが。
いやー、それにしてもジャミロクワイをルーツにするバンドがブレイク寸前なんて、素直に凄いなあと思います。そしてアルバム名がジャミロクワイのスーパーファンク「The Kids」と同名という。
実は僕はそこまで「ジャミロクワイ」とは思わなかったんですけどね、というか、ジャミロクワイと言われれば、あ、まあそうですね、という感じですね。ハイハットチキチキ、ベースブリブリなんてのは70年代の山下達郎の時代からあるので。「YMM」なんかは角松敏生かと思ったり。
どちらかというとceroの「Yellow Magus」なんかはジャミロクワイっぽいなあとは思いましたけど。Suchmos の場合はクリーンなカッティングの他に、たまにハードなディストーションギターが入ってくるのが新鮮ですよね。これがジャミロクワイっぽいと思わなかった要因かもしれない。
まあ、「Stay Tune」のPV見れば、ジャミロクワイ(の「Virtual Insanity」)好きなんだなってのは分かりますけどね。
彼らがルーツについて語ってるインタビューがあって、
その中に山下達郎の「It's a Poppin' Time」があるんですが、確かにこのライブアルバムの空気感がアルバム全体を覆ってるような気がします。曲でいうと「Paper Doll」とか、「Windy Lady」「Solid Slider」、あと「Spacy」に入ってる「Dancer」とか。かなり空気感が近い。
ちなみにceroもSuchmosもSMAPが好きだというのもなかなかおもしろい現象です。
しばらくはこのSuchmosとINABA/SALASの「Chubby Groove」がヘビロテになりそうです。そういやINABA/SALASのツアーメンバーはSuchmosのメンバーが最強という1997年のジャミロクワイに在籍していたスチュワート・ゼンダーだったりするんですよね。で、TAK MATSUMOTOは、「The Hit Parade」で山下達郎の「Paper Doll」をカバーしてたり。繋がらなさそうなところが意外と繋がってて面白い。