俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

今日のシャッフルはTerraplaneでした

今日の1曲のこと忘れてた。

 
今日は、Terraplane の I Can't Live Without Your Love を引きました。
 
 
あんまりTerraplaneのことは知らないかもしれませんが、Thunderの前身となったバンドです。といってもThunderもそんなに有名でもないかも。
 
Thunderは「雷鳴というバンド名に象徴されるような正統派メタルバンド」と某サイトの適当な紹介に書いてあるようなバンドではなく(たぶん、この文章を書いた人はまともに聞いたことがないと思う)、正統派のブリティッシュ・ロックバンドです(Thunderにメタル曲なんて殆どない)。
 
BURRNで取り上げられることが多かったからHR/HMジャンルっぽくなっているけど、系統的にはバッド・カンパニーとか、初期ホワイトスネイクに、曲によってはソウルとかファンク風味を少し足したバンドなので、BURRNの系統とはちょっと違う。
 
再結成後の2007年頃には珍しくストレンジ・デイズ誌にインタビューが載ったりしてましたが、ボーカルのダニエル・ボウズは「バンド名のせいで教会に放火したり動物を頭から食べるバンドと勘違いされたかも」(オジーのことか?)なんてことを言っています。
 
で、その前身バンドの Terraplane ですが、音楽的には正統派ブリティッシュ・ロックだったThunderに比べると、1枚目はパワーポップみたいな雰囲気で、2枚目はAORのような雰囲気で正直迷走しています。
 
I Can't Live Without Your Love は1枚目のアルバムに入っていた曲で2枚目のシングルになった曲です。曲調としてはさわやかなパワーポップってな感じで、Thunderにはあまりこういう曲はないかもしれません。
 
ぶっちゃけて言うと、Terraplaneの数曲はまあまあだとは思うものの、サウンドも曲調もよくある80年代風で、個人的にはあまり好きではない。この曲もTerraplaneの中では佳曲の部類だが、Thunderと比べるとやはり見劣りしてしまうなあと思っております。
 
ちなみに私はThunderのことはかなり好きでして、ほぼ毎年リリースされるクリスマスアルバムは毎回直輸入しております。