少し前に、どこかのブログで「好きなギターソロ」みたいなやつを読んだので、自分もやってみたくなりました。洋邦問わず、順不同で書きます。
好みとしては、ギターソロのパートだけブチッと切れて、長々と弾かれるよりかは、作りこんだフレーズで曲の一部と化している方が好みではある。今回はその観点で選んでみます。(次回はその限りではないものとか、インストものをチョイスしてみます)
・September/竹内まりや
ラストのギターソロが秀逸。ギタリストは松原正樹(スタジオバージョン)。上記のライブで弾いているのは天才・佐橋佳幸。
・All My Loving/The Beatles
完全に曲の一部と化しているカントリースタイルのギターソロ。弾いているのは当然ジョージ・ハリスン。
・This House Is Empty Now/Burt Bacharach & Elvis Costello
盛り上がりに盛り上がったところで入ってくるギターソロがたまらん。ディーン・パークスという人のプレイ。
・Another Nail In My Heart/Squeeze
グレン・ティルブルックは作曲とボーカルとギターソロもこなす天才。クリーントーンのギターソロははじめて聴いた時に衝撃でした。
・Show/SUGAR BABE
プロデューサー大滝詠一の指示で、もともとあったギターソロから16分後ろにズラして弾いたらしい。そのせいなのか、SONGS中でも最もイカしたギターソロ。シュガーベイブは歪み禁止だったので、これもクリーントーン。ギタリストは村松邦男。
・ニッポンへ行くの巻/ユニコーン
曲調は細野晴臣風のソイ・ソース・ミュージックだけど、ギターソロはジャジーで、それなら当然これまたクリーントーン。弾いているのは(PVによるとおそらく)奥田民生。
・Honey Pie/The Beatles
ニッポンへ行くの巻、に似ているけど、こちらは20年代風のジャズ風のサウンド。ギターソロはジョン・レノン。ユニコーンもそうだけど、ジャジーなギターソロはリードギタリストじゃない人が弾きがち??
・少年のジャンプ/チャットモンチー
橋本絵莉子はほとんどチョーキングしない系のソロイストで一聴しただけで彼女が弾いていることが分かりますね。このギターソロもご多分に漏れずそうなのですが、後半はアルペジオ風になりとても心地よいソロ。
・スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)/KUWATA BAND
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サザンにかつていたギタリストの人のフレーズはあまり好みではないですけど、KUWATA BANDのギタリストは上手いです。河内淳一氏。
曲調自体は山口百恵クローンみたいな感じですけど、耳に付くのは特徴的なギターサウンドと巧すぎるソロ。高中正義。
・はいからはくち/はっぴいえんど
1972年の日本にこんなギタリストがいることを知った時は驚きました。今聴いてもやっぱり上手い。イントロのギターソロ(リフっぽいけど)なんか最高です。弾いているのはもちろん当時天才少年だった鈴木茂。
続く。