この前、The Alfeeの「星空のディスタンス」って、ちゃんと聴いたことないなぁ、堂本兄弟で玉置浩二が歌ったやつしか知らないや、と思い、大通のTSUTAYAでベスト盤を借りてきた。
で、借りてきたベスト盤は、2000年代にリ・レコーディングされたテイクだったので、音質は現代的だったが、曲調が80年代ハードロック風なので、全体的にはオールドな感じ。いいなあThe Alfeeはブレなくて。なんとなくナイトレンジャー聴いてるような気分になりました。「Don't Tell Me You Love Me」に雰囲気似ている。Aメロはリズムがアイアンメイデンだけど。
これは言ってしまえば「ダサい」メロディなのかもしれないが、カラオケで歌うと気持ちいいし、たまに聴きたくなる。「楽しいんだからダサいのくらい我慢すべし」なのである。
「ダサい」が表現的にアレなら、「クサい」でも構わないが・・・。
ところでこの曲のリリースは1984年の1月。つまり小学校1年生のころ。リアルタイムでは全然知らない曲だ。
歌詞の中の「Tokyo City Nights」ってのがピッタリ来るような(Ziggyにもそんな曲ありますが)、なんとなく都会的なハードポップな雰囲気の曲です。「星空のディスタンス」ほどハードロックしてない感じ。途中のオーケストラヒッツな間奏は時代を感じるけど、嫌いじゃない。
なぜこの曲を知ったかと言うと、宿泊学習の夜に行われたキャンプファイヤーの我が組の出し物がこの曲だったからです。なぜこの曲だったのか全く分からないが、この曲と、「男と女のラブゲーム」を披露した。なんなんだこの組み合わせは。
調べてみたら、このリリースは3月。宿泊学習は6月か7月くらいだっただろうから、結構タイムラグがある。クラスメイツに誰かThe Alfee好きな人がいたんだろうか。謎である。