俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

プレイリスト "Grooveline"

前回の1998-1999年に作ったプレイリストの続きです。1999年以後にリリースされた曲や、1999年以前から知ってはいたけど、単純に忘れていた曲、ベタすぎてオミットした曲、魅力を再発見した曲や、当時知らなかったけど最近知った曲もあります。

 

前回のプレイリストの名前は「Funk Rock」でしたが、厳密に言うとファンクも含めた、グルーヴィーな曲の集まりなわけで、名前を変えた方が良いかなと思いました。なので、「Groovin'」とかどうかなと思ったのですが、ヤング・ラスカルズの曲は入ってないので、「Grooveline」にしようかなと。もちろんHeatwaveの曲名から取りました。

 ※ 余談ですが、金澤寿和さんの造語「ライト・メロウ」は素晴らしい響きです。ああいう造語をつくりたいものです。

 

今回のチョイスも、ロックと黒人音楽のクロスオーバー的なチョイスになってますので、ブラックミュージック本職の人は入ってません。ジャミロクワイも入ってますが、あれはブルー・アイド・ファンクということにさせてください。以前のプレイリストには、EW&Fが入ってましたが、その当時の僕の知ってるブラックミュージックはEW&Fスティーヴィー・ワンダーくらいなもので、アイズレー、スライ、ダニー・ハサウェイカーティス・メイフィールドなんかは友人が好きだったので名前は知ってたけど聴いてなかったのが実情。なので当時はクロスオーバー系と本職系がゴッチャになってました。今回はきちんと区分けしようかなと。あと和モノも入れてません。和モノは別枠にしようかなと。

 

1. Pumpin It Up - Cosmic Flutie (P-Funk All Stars Cover) / Stevie Salas (2004)
-> サラスの半ベストアルバムからP-FUNKのカバー曲。これのシンセ音で米米のFUNK FUJIYAMAがP-FUNKだと気付いた。

 

2. Get Your Hands In The Air / Stevie Salas Colorcode (2009)
-> 現時点での最新オリジナル・アルバムからのリードトラック。ニューアルバムもう作らないのかな・・・。

3. Soulblaster / Stevie Salas (2004)
-> サラスにしては珍しく明るめ軽めのファンクチューン。

4. Hard to Handle (Otis Redding Cover) / Black Crowes (1990)
-> これはバンド仲間が演奏してたんで昔から知ってましたが誰の曲かは知らなかった。ただ当時からかなり好きな曲でした。で、どこかでオーティス・レディングのオリジナルを聴いたのかな?それでブラック・クロウズが歌っていると突き止めたんじゃなかったかな。ブラック・クロウズ自体は知ってたんですけどね。名前だけ。

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5. Powertripping (Power Station Cover) / Bowes & Morley (2002)
-> ロバート・パーマーが嫌ったらしいパワステのB-SIDEに押しやられた曲のカバー。

6. Million Miles From Home / Keziah Jones (1995)
-> これはリアルタイムでは知りませんでした。アコースティック・ファンク。友人の結婚式の二次会で行った店で先輩に教えてもらった曲。はじめて聴いた時は感動しました。

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7. Getaway (EW&F Cover) / Stevie Salas (2010)
-> サラスのカバーアルバムから。EW&Fのオリジナルは知ってました。こっちはよりロック色強し。

8. Pop That Thang (The Isley Brothers Cover) / Bernerd Fowler (2006)
-> バーナード・ファーラーのソロ作のリードトラック。アイズレー・ブラザーズのカバー。スローテンポのファンクチューン。

9. Walk With It / David Boyles (2005)
-> デビュー以来、あまり名前を聞かないデヴィッド・ボイルズ。最近どうしてるんでしょうか。これはFMノースウェーブで聴いて気に入りました。

 

Walk With It

Walk With It

 

10. Gettin' Tighter / Deep Purple (1975)
-> トミー・ボーリン在籍時DPのファンクなHR。グレン・ヒューズもお気に入りっぽい。

11. What It Was To Be What It Is / Stevie Salas Colorcode (2006)
-> サラスオリジナルからのリードトラック。

12. Crackstar / Stevie Salas (2001)
-> これもサラスオリジナルからのリードトラック。

13. Soul Ecstasy / Stevie Salas (2004)
-> ロック色薄めのソウルチューン。好きです。

14. You Are My Love / Jamiroquai (1996)
-> これも以前から知っていた曲ですが、段々好きになっていった曲ですね。

15. Disco Lady (Johnnie Taylor Cover) / Stevie Salas (2010)
-> サラスのカバーアルバムからのリードトラック。

16. Only Happy When It Rains (Garbage Cover) / Nicklebag (1997)
-> ガービッジのカバー。ガービッジという名前はこの曲で知りました。

17. Shapes Of Things (Jeff Beck Cover) / Stevie Salas & Sass Jordan (1995)
-> ジェフ・ベックのカバーアルバムから。

18. Situation / Jeff Beck Group (1971)
-> ジェフ・ベックで一番好きな曲。これはコージー・パウエル教の先輩から聴かされたので昔から知ってました。

19. When You Gonna Learn? / Jamiroquai (1993)
-> 言わずとしれたデビュー曲。

20. Why Did You Do It ? (Stretch Cover) / Bowes & Morley (2004)
-> ストレッチのカバー。これはカバーを聴くまで知らなかった。

21. Don't Wait Up (Long Version) / Thunder (1997)
-> サンダー4thから、渋めのリードシングル。最近好きになりました。

22. The Crunge / Led Zeppelin (1973)
-> これも昔から知ってました。最高にノリにくい変拍子ファンク。

23. Too Young to Die / Jamiroquai (1993)
-> これも有名なので当然昔から知っていました。間奏のホーンが「熟カレー」に聴こえる。

24. You Can't Do It Right / Deep Purple (1974)
-> 「Stormbringer」から。トミー・ボーリンでファンク化したとか言われますが、実は第3期からその兆候はありました。これは3期で最もファンクな曲。リッチー・ブラックモアがマイナーセブンスでカッティングするなんてレア中のレア。ここから1年も経たずにその路線が嫌でリッチーは脱退するわけですが。

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25. Just Another Story / Jamiroquai (1994)
-> これも知っていたんですが、2002~2003年辺りに急激に好きになった曲で3部構成のプログレッシブ・ファンク。アシッド・ジャズ界の「Band On The Run」。

26. Free Up / Stevie Salas (2004)
-> サラスオリジナルからのリードトラック。

27. RadioActive / T.M. Stevens (1999)
-> TMスティーブンスのオリジナルからのリードトラック。

28. Feels Just Like It Should / Jamiroquai (2005)
-> これもヒットしましたね。ヘヴィ・ファンク。ジャミロクワイがロックに寄っていったようにも聴こえます。

29. Freedom (Jimi Hendlix Cover) / Glen Hughes (1999)
-> グレン・ヒューズソロからのジミヘンカバー。

30. You Fool No One / Deep Purple (1974)
-> パープル史上初ファンクチューン。ライブでは長尺な演奏になります。イアン・ペイスの独壇場。

31. Staying Power (Live at Milton Keynes) / Queen (1982)
-> ミルトン・キーンズでのライブバージョン。「You Fool No One」と同じリズム・パターン。QUEEN史上最もハイスピードなファンクチューン。スタジオバージョンはギター入って無くて、ブライアン・メイフレディ・マーキュリーが揉めたとか。ライブはギターがガンガン入っていて、断然こっちの方が好きですね。

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32. Vavoom: Ted The Mechanic / Deep Purple (1996)
-> このプレイリスト、結構パープル多いんですが、みんなパープルがファンクやっているイメージ無いんですよね。この曲は最も知名度なさそうです。スティーヴ・モーズ初参加アルバムからのリードトラック。ギターを変えるとここまで変わるのかと驚きました。

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33. Walk This Way / Aerosmith (1975)

-> で、言わずと知れた超のつく有名曲。これはファンクロックの元祖と言っても良いんじゃないでしょうか。

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