俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

リッチー・コッツェンがコステロ好きだったとは

こんな事で喜んでるのは僕だけでしょうが・・・

 

amass.jp

 

リッチー・コッツェンが人生を変えた10枚というのを発表してます。リッチー・コッツェンはシュラプネル・レコードからデビューしてるので、80年代中頃から雨後のタケノコの様にデビューした早弾き系ハイテクギタリストみたいな扱いをされることもありますが、まあ確かにバカテクではあるのですが本質的にはソウル・ファンクに片足突っ込んだハードロック系ギタリストであり、スティーヴィー・サラスと友人である事から分かるように、そういう路線の人です。

 

なので、好きなミュージシャンにヴァン・ヘイレンアイアン・メイデンが入ってる一方で、スティーヴィー・ワンダー、プリンスやらスモーキー・ロビンソン&ミラクルズなどのソウル系、ジョージ・ベンソンフュージョン系が入ってるところまではなんとなく想像ついたのですが、なんとエルヴィス・コステロまでもが入ってます。これは驚きです!

 

teamrock.com

 

上記サイトが元ネタで、そこにリッチー・コッツェンのコメントが英語であったので、一応超訳すると、

コステロは初期のパンクの頃は興味なかったけど、アンプラグドを見て興味を持ったんだよね(※)。「Mighty Like A Rose」と「Spike」はマジでグレートなアルバム。特に「So Like Candy」は本当に好きだ。歌詞もグレート。マジでインスパイアされるね。

 とのことです。

 

※「Mighty Like A Rose」のボーナスCDに幾つか収録されてるアンプラグドライブの事かな?

 

リッチー・コッツェンは昔から結構好きで、アルバムは数枚持ってます。「Mother Head's Family Reunion」とか「Wave Of Emotion」とかあと何枚か。インストアライブに行ってガンダムのカバーアルバムにサインしてもらった事もあります。

 

アンプラグドと言ってるので、このアルバム発売までには聴いてると思うんですが、コステロっぽさは微塵も無いので、自分の音楽に取り込むとかそういうんじゃなく、純粋に好きなんでしょうね。いや〜、こういう路線の人でコステロ好きな人って珍しいですよ。ハードロック系では殆ど見かけた事ありません。唯一、ザ・ワイルドハーツが「Pump It Up」をカバーしてたくらい。に、しても初期の曲です。しかもコステロにしてはかなりハードな曲。

リッチー・コッツェンのように、音楽性が多彩なワーナー期が素晴らしいって言ってる人もなかなか少数派ですね。素晴らしい。

 

ちなみに「Mighty Like A Rose」は布袋寅泰氏も好きなアルバムだそうです。最近聴いてるのかどうかは分かりませんが・・・。