ビーチ・ボーイズの10曲をやったので、有名バンドの10曲シリーズをやろうと思う。第2弾はローリング・ストーンズ。
レコード・コレクターズ 2012年 08月号 [雑誌] (-)
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ストーンズは正直それほどのめり込んだことはないんですが、それでも聴き始めたのはかなり早い。ビートルズの次くらい。当時、友達に「Through The Past, Darkly」を借りた。多分U.S.仕様。いや、ひょっとするとそれよりも前に「Flashpoint」を発売直後に借りたかもしれない。
ストーンズの知名度、人気はビートルズと並ぶ双璧かなと思ってます。ビートルズの次に特集が多い。来日すると大騒ぎになる、ドームでコンサートする、こんなのはポール・マッカートニーとストーンズだけです。
まあでも、こんなこと書くと怒られそうなんですが、そのライブが、あのーあんまり上手くないですよね・・。そこが魅力だと言う人がいるのも分かりますが、僕個人としてはめちゃくちゃ高い演奏力は必要ないけど、音楽で感動するには最低限の演奏力はないとダメだと思ってます。ストーンズの魅力を再確認しようとライブDVDを見てみたことがあるんですが、ダメでした。冒頭のギターリフで、「ありゃりゃ~」と。すみません。このくらいのファンです。
それでも好きな曲はあります。
1. Get Off Of My Cloud (1965)
僕の中で昔から不動の一位がこの曲。1993年頃にNHKで放送されていた20世紀の歴史を振り返るドキュメンタリーでストーンズがこの曲を演奏してる姿が流れていて、だけど曲名が書いてないから何の曲だか分からなくて、いろいろ探してようやく曲名が判明したという曲。当時youtubeなんて無かったので、レンタルCDで借りて一枚ずつ確認したのだった。
リフがWild Thingに似てると思ったんだけど、こっちの方が少し発表が早い。サビの掛け合いはルビナーズの「I Wanna Be Your Boyfriend」に受け継がれ、やがてアヴリル・ラヴィーンの「Girlfriend」に受け継がれる。あと、ミック・ジャガーのラップ気味の歌唱法は後のエアロスミスの「Walk This Way」のプロトタイプにも思えますね。
2. Out Of Time (1966)
こういう可愛らしいポップソングが忘れられがちな気がする。コステロがカバーしてます。
3. Gimme Shelter (1969)
これはサンダーのカバーが良かった。
4. Under My Thumb (1966)
フーがカバーしてますね。
5. Wild Horses (1971)
カントリーバラード。バーナード・ファウラーがカバーしてます。バーナードはストーンズのコーラス。
6. Jumpin' Jack Flash (1968)
これとBrown SugarとSatisfactionはビッグ3ということで、まあ好きです。
7. Brown Sugar (1971)
デヴィッド・ボウイの「Diamond Dog」を聴いた時に似てるなぁと思ったけど「Honky Tonk Women」の方が似てるかも。
8. (I Can Get No) Satisfaction (1965)
これが好きな先輩がいて、「この曲が入ってないアルバム以外認めない」と言っていたのを思い出した。それはかなり少ないんじゃないか・・・。
9. She's A Rainbow (1967)
サイケ期はもうちょっと評価されていいと思う。
10. Have You Seen Your Mother, Baby, Standing In The Shadow? (1966)
これも。