俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

ローリング・ストーンズの10曲

ビーチ・ボーイズの10曲をやったので、有名バンドの10曲シリーズをやろうと思う。第2弾はローリング・ストーンズ

 

 

ストーンズは正直それほどのめり込んだことはないんですが、それでも聴き始めたのはかなり早い。ビートルズの次くらい。当時、友達に「Through The Past, Darkly」を借りた。多分U.S.仕様。いや、ひょっとするとそれよりも前に「Flashpoint」を発売直後に借りたかもしれない。

 

ストーンズ知名度、人気はビートルズと並ぶ双璧かなと思ってます。ビートルズの次に特集が多い。来日すると大騒ぎになる、ドームでコンサートする、こんなのはポール・マッカートニーストーンズだけです。

 

まあでも、こんなこと書くと怒られそうなんですが、そのライブが、あのーあんまり上手くないですよね・・。そこが魅力だと言う人がいるのも分かりますが、僕個人としてはめちゃくちゃ高い演奏力は必要ないけど、音楽で感動するには最低限の演奏力はないとダメだと思ってます。ストーンズの魅力を再確認しようとライブDVDを見てみたことがあるんですが、ダメでした。冒頭のギターリフで、「ありゃりゃ~」と。すみません。このくらいのファンです。

 

それでも好きな曲はあります。

 

1. Get Off Of My Cloud (1965)

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僕の中で昔から不動の一位がこの曲。1993年頃にNHKで放送されていた20世紀の歴史を振り返るドキュメンタリーでストーンズがこの曲を演奏してる姿が流れていて、だけど曲名が書いてないから何の曲だか分からなくて、いろいろ探してようやく曲名が判明したという曲。当時youtubeなんて無かったので、レンタルCDで借りて一枚ずつ確認したのだった。

リフがWild Thingに似てると思ったんだけど、こっちの方が少し発表が早い。サビの掛け合いはルビナーズの「I Wanna Be Your Boyfriend」に受け継がれ、やがてアヴリル・ラヴィーンの「Girlfriend」に受け継がれる。あと、ミック・ジャガーのラップ気味の歌唱法は後のエアロスミスの「Walk This Way」のプロトタイプにも思えますね。

 

2. Out Of Time (1966)

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こういう可愛らしいポップソングが忘れられがちな気がする。コステロがカバーしてます。

 

3. Gimme Shelter (1969)

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これはサンダーのカバーが良かった。

 

4. Under My Thumb (1966)

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フーがカバーしてますね。

 

5. Wild Horses (1971)

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カントリーバラード。バーナード・ファウラーがカバーしてます。バーナードはストーンズのコーラス。

 

6. Jumpin' Jack Flash (1968)

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これとBrown SugarとSatisfactionはビッグ3ということで、まあ好きです。

 

7. Brown Sugar (1971)

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デヴィッド・ボウイの「Diamond Dog」を聴いた時に似てるなぁと思ったけど「Honky Tonk Women」の方が似てるかも。

 

8. (I Can Get No) Satisfaction (1965)

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これが好きな先輩がいて、「この曲が入ってないアルバム以外認めない」と言っていたのを思い出した。それはかなり少ないんじゃないか・・・。

 

9. She's A Rainbow (1967)

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サイケ期はもうちょっと評価されていいと思う。

 

10. Have You Seen Your Mother, Baby, Standing In The Shadow? (1966)

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これも。