俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

矢野顕子

僕の2014年といえば、大滝詠一逝去をきっかけに大滝詠一に興味を持ち、ナイアガラ関連から山下達郎伊藤銀次竹内まりやなどを聴き漁り、はっぴいえんどまで戻り、そこから細野晴臣鈴木茂を聴き、久しぶりにYMOを聴いて、そこから矢野顕子やらを聴くというまあ、よくあるであろう辿り方をしていたわけですが、そういえば矢野顕子について書いてなかったなあと思い、好きな曲をピックアップしてみようかなと。

 
多分、アルバムを聴くまで知っていた曲といえば「ラーメン食べたい」と「春咲小紅」だけ。
 
「春咲小紅」は「3年奇面組」でも引用されていたくらい当時ヒットしたようだし(物心ついてない)、有名な曲ですよね。「ラーメン食べたい」も有名ですが、僕は奥田民生がカバーしたところから入っています。
 
 
で、矢野顕子は民生の曲を色々カバーしているんですよね。「すばらしい日々」とか「さすらい」とか「トランスワールド」(!)とか。
 
それくらいの知識の状態で聴いたのがベストアルバムの「ひとつだけ」。
 
その1曲目が「ひとつだけ」。これは名曲です。
 
 
あと好きなのが、「ごはんができたよ」ですね。これはマッキーがカバーしてたりします。
 
 
↑これは本当に名演。
 
ちなみに2008年には「akiko」というアルバムを出しているんですが、なんとこれはT・ボーン・バーネットのプロデュースなんですね。しかも演奏メンバーにマーク・リボーがいるという・・・。コステロ好きの僕は「まさかここで繋がるとは!」と驚いてしまいました。「National Ransom」も好きだしね。