俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

竹内まりや@真駒内アイスアリーナ

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行ってきましたよ、竹内まりや@真駒内アイスアリーナ

アイスアリーナは同じ札幌市内とはいえ、自宅からはかなり遠く、ライジングサンの会場の石狩の方が多分近いという、そういう場所でございます。

一万人強のキャパはほぼ満員。

自分はステージから向かって右側のスタンド席で、割と前の方。ステージからは50メートルくらいの位置でした。余談ですがいつもアリーナとスタンドがどっちがどっちだか分からなくなります。この日はアリーナ席の人が結構スタンディングで、スタンド席の人はシッティングしてました。


客層は、・・・たぶん自分があの客席の中で一番若かったんじゃないか、というくらい高めでした。ライジングサンは、まだ若い人沢山いたんですが。昔からずっと聴いてた人とかも沢山いたんでしょう、たぶん。若い頃のファンだった人7割くらい、音楽マニア3割くらいといった見立てです(かなり適当)。なんせ33年ぶりのツアーなので。それにしてもこんなに年齢層の高いライブは初めてです。

おまえ、竹内まりや聴いてた?と友人には思われそうですが、そうですね。ちゃんと聴いたのは本当に最近です。だけど中2の頃は「告白」がヒットしてたから全部歌えるし、親が「けんかをやめて」を歌ってたし(竹内まりやだとは知らなかったけど)、「家に帰ろう」は好きでした。

この間、「September」を聴いてたら、お義母さんに竹内まりや懐かしいねえ、と言われました。80年代初頭、僕は幼稚園児だったので全然その頃のことは分かりませんが、かなり一般層に浸透してたんでしょうね。それでこういう客層なのかと。


以下ネタバレです。




個人的なトピックは、

2曲目のバーズ風イントロの「家に帰ろう」、3曲目の「マージービート」、4曲目のラストにリンゴ・スターのフレーズが登場する「Forever Friends」の60年代オマージュの流れ。

佐橋&達郎のイントロが見事な「元気を出して」。

2コーラス目に達郎氏がボーカルで登場の「プラスティック・ラブ」。会場の盛り上がりが尋常じゃなかった。

「駅」「シングル・アゲイン」「告白」のマイナーメロ三部作が聴けたこと。

アカペラの「リンダ」(上手すぎた)

それと、ギタリスト佐橋さんへの松たか子いじりと、ケンタッキーフライドザンギというまりやさんの造語。

アンコールは2回だったのですが、2回目始まる前に帰る人続出。僕のとなりのオバちゃんも帰ってしまいました。確かに2回目来るかどうか微妙な感じでしたが客電ついてからの方が・・・。いや、遠方に住んでる人なのかもしれませんが。

そういえば11年前も同じ会場の最前列でメタリカを見てるのですが、近くにいた激しいヘドバンをしていた事務員みたいな女性が、アンコール前に帰っていた、ということもありました。

しかし、やっぱり僕にとってもアイスアリーナはかなり遠くて、22時くらいに終演だったのに家着いたのは23時40分。そもそもアイスアリーナから真駒内駅が遠い。バスが激混みだったから歩いたものの真夜中の氷点下の中25分歩くのはかなりキツイですね。次あるなら厚生年金会館か市民会館あたりでお願いします。

しかしながら、こんな素晴らしいライブを見られるのが日本の全人口のほんの0.数パーセントなのはもったいない。WOWOWとかで放送しても良いくらいなんだけど、達郎さん的に無しなんでしょうね。

TRADの初回盤で動く達郎映像が商品化されたから、あともう一歩なのかな?という気もしないでもありませんが。