俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

訃報: ホレス・シルヴァー

ホレス・シルヴァーが亡くなったそうです。というか、つい最近までご存命だったということを知らなかった。

 
未だにそんなにJazzは詳しくはないけど、10年前に多分はじめて聴いたJazzのアルバムが、アート・ブレイキークインテットの「A Night At Birdland Vol.1」だったはずで、そのライブでピアノを弾いていたのがホレス・シルヴァーでした。僕はこの盤の「Split Kick」でハードバップの良さを知り、「つまりこれって、70年代初期のパープルのライブと同じことだよね!」と、合ってるんだか間違ってるんだか分からない解釈で、名盤と呼ばれているアルバムを十数枚聴きました。で、気に入ったのがやっぱりマイルス・デイヴィスだったわけで、僕の中で、Jazzといえば、「A Night At Birdland Vol.1」とマイルス・デイヴィスクインテットの「Relaxin’」が金字塔なのです。
 
そのアート・ブレイキーマイルス・デイヴィスが演奏しているキャノンボール・アダレイの「Somethin Else」もかなり聴きましたね。ユニクロの「Somethin Else」Tシャツは未だに部屋着で着ています。
 
「Split Kick」を聴く前までは、いわゆる本物のJazzってのは殆ど聴いたことがなく、椎名林檎の「輪廻ハイライト」がJazzだよなーとか、フリッパーズギターの「恋とマシンガン」もJazzっぽい、コステロの「My Funny Valentine」もJazzだな。とかそんな感じでした。
 
というわけでSplit Kick。