80年代後半から90年代前半の女性ボーカルで棚から一掴み Part1

なんと、「お~い!お茶」のCMでPERSONZ の「DEAR FRIENDS」が使われております。僕らの世代にはドンピシャの選曲でやるなぁと思わせるチョイス。

 

 

そこで、80年代後半から90年代前半の女性ボーカルで棚から一掴み!今回はパート1ということで。

 

Dear Friends / PERSONZ (1989)

PERSONZ は申し訳ないですが、この曲しか知らないんです。あとPERSONZで思い浮かぶのは氷室京介のサポートメンバーに本田毅がいたとか、JILLが布袋寅泰のコーラスで参加してたりとか、PERSONZBOOWYのカバーアルバムを出したりとか、なかなかBOOWY界隈とのつながりが深いバンドです。ただ、この曲は思春期と共に真空パックされている思い出に残る曲ではあります。「ママハハ・ブギ」の主題歌で、「パパはニュースキャスター」きっかけで浅野温子が女優として好きだったので見てました。イントロからゾクゾクしますね。本田毅のギターソロも最高。「No No Baby」がサビでもおかしくないのにこれが実はBメロってのも凄いなと思いますね。サビ2段重ね。

 

Angel Night〜天使のいる場所〜 / PSY・S (1988)

今調べると「シティハンター 2」のオープニングだったらしいです。当時見てたと思うんだけど知らないってことは見てなかったみたい。小比類巻かほるTMネットワークは覚えてるんですが。この曲は大学の友達の車で友達が聴いてるので気に入りました。その人はシティハンターのサントラ聴いてたんですが、挿入歌かと思ってました。ただ、PSY・Sもこの曲しか知りません。ギターソロは誰なんですかね…。イマサですかね?曲はもう完成度高すぎて凄いです。アレンジはいかにも80年代後半という感じです。

 

今すぐ Kiss Me / LINDBERG (1990)

二台の車が交差点で止まって三上博史浅野温子が窓から顔だしてキスするシーンを思い出します。この頃はウブだったのでキスというフレーズだけでなんか恥ずかしかった。LINDBERGは、この曲から1991年後半までの瞬間風速的な人気が凄かった。このバンド、基本的にバックの3人が曲を書いてるんですが、結構似たような曲調なんですよね。それが結構凄い。布袋と氷室の曲ってなんとなく区別つくし、YOSHIKIとHIDEも分かりますけど、LINDBERGは難しいですね。LINDBERGはこの曲で知ったのですがやっぱり衝撃的でしたね。時系列的に言うと、音楽に本格的に興味を持った頃の最初期に聴いた曲の一つです。イントロからアウトロまで完成度の高い曲ですね。LINDBERGの絶頂期はこういう完璧な曲が多かった。

ちなみにこのライブ。ここ最近の90年代ブームのせいか、あまり古く見えませんね。ビッグシルエットとスキニージーンズとタックイン。そして今井華のような髪型・・・。数年前だと古いと感じたかもしれませんが今見ると普通に見えるのが不思議ですね。渡瀬マキが今見ても普通に綺麗というのもありますが(さすが元アイドル)。

 

LITTLE WING / LINDBERG (1990)

LINDBERGで一番好きな曲がコレ。この曲はメロディや歌詞がエモいんですよね。決意の曲です。歌詞はデビュー直後の大谷翔平に捧げたい。オリジナルは「LINDBERG III」なんですが、「FLIGHT RECORDER」という再録ベスト版のテイクが良いと思います。(おそらく)ライブで揉まれた後のアレンジになっていて、オリジナルに残ってた所々、垢抜けないというか、ぎくしゃくした感じが皆無となっており素晴らしいテイク。最初のテイクが納得いかなかったんでしょうかね。イントロのリフの譜割りから変更されてます。さらに平川達也渾身のギターが聴けます。ギターでやりたいこと全部詰め込みました、みたいなバッキングが素晴らしい。エディ・ヴァン・ヘイレンのギターはソロだけじゃなくて、実はバッキングアレンジが凄かったりするんですが、これも結構凄いです。

そういえば昔のギター雑誌で平川達也Deep Purpleの「Live In Japan」のギターの凄さを力説していたのを読んだことあるんですが、あれ何の雑誌だったかなぁ・・・。「GIGS」かな。

 

BELIEVE IN LOVE / LINDBERG (1991)

ダウンタウンウンナン野沢直子清水ミチコの「夢で逢えたら」のオープニングテーマですが。自分のイメージだと、リンドバーグIVの先行シングルかと思ってたんですが、違うみたいですね。アルバム出てから三ヶ月後のシングルカットみたいです。時系列的には夢逢のオープニングが初出のようですね。アルバムもミリオンヒットでしたからね。クラスでも買ってる人が多かった。曲調は若干置きに行った感があるんですが、それでもこの頃のバンドブームを象徴するような曲で、まあこれは売れるわな、と思います。リンドバーグの代表作と言ったらこの曲か「今すぐKiss Me」かで割れるでしょうね。二枚看板。この曲が川添智久の曲で「今すぐ」が平川達也ですね。区別難しくないですか?(笑)。

ちなみにマキシマムザホルモンが Kill All The 394 のアウトロでこの曲のイントロを演奏してたりします。僕の周りではこの曲がリンドバーグの絶頂期でこの後、緩やかに失速して行きます。「LINDBERG V」も売れはしたんですが、個人的には「IV」ほどの完成度はないと感じて、数回くらいしか聴いてないです。これよりも同時期に発売されたベスト盤の方ばかり聴いてました。

 

プレゼント / JITTERIN'JINN (1990)

JITTERIN'JINNの衝撃。JITTERIN'JINNといえば、ホワイトベリーの大ヒット曲「夏祭り」のオリジネーター、という扱い・・・というか、「夏祭り」って実はカバーでした、みたいな扱いがちょっと悲しいですが。(チューチュートレインも似た感じ?)

この曲は色褪せないですね。歌詞は謎なんですけどね。彼女がいる男がこんなにプレゼントしてくれるかね、と思うんですが。ただこの曲で列挙されてるプレゼントが当時既に普遍的なものというか、この時の流行のものではないので、それが色褪せない理由なんじゃないかと。ヘップバーン、バディ・ホリーですから。これ、ラッセンとかポケベルとかが入ってたら、ちょっとまた印象変わりますからね。アレンジもスリーリズムのバンドサウンドなので今聴いても全然古くない。すごいです。

 

にちようび / JITTERIN'JINN (1990)

このバンドが沖縄出身だと思い込んでたのはこの曲のメロディの印象が強いです。実際は奈良出身なんですが。で、またレトロ感が「ラムネ」に出ますね。「プレゼント」では、たくさんプレゼントしてくれた「ダーリン」は実は自分の事を一番好きなわけじゃなかった、つまり心の結びつきがないことを嘆いた主人公でしたが、この曲は「ダーリン」とラムネを飲みながらのんびり散歩したいなと。プレゼントなんていらないからラムネ飲んで散歩したいなって。こういう女性好きです(笑)。この頃は世相的にはバブルの絶頂期なんですが、かなりアンチテーゼ的な曲調と歌詞だなと今になって感じます。そういや「プレゼント」自体もバブルのアンチテーゼみたいに感じますね。

 

バブル崩壊した後の方がバブリーな曲調の曲が世に溢れますよね、trfとか広瀬香美とか。不思議な感じです。この後「夏祭り」がリリースされて、世間的にはフェードアウトしていきます。

 

続く。