今年、読売ジャイアンツから北海道日本ハムファイターズに移籍した大田泰示選手の入場曲がBon Joviなんですね。しかも、「It's My Life」と「You Give Love A Bad Name」の2曲体制。若いのにBon Jovi使うとは!とちょっと驚きました。
Bon Joviといえば、高校3年の頃にベスト盤「Cross Road」が出て、学校のクラス内でも大流行するくらいメジャーだったんですよ、当時は。一方、自分が初めてBon Joviを聴いたのは中学生の頃ですね、確か。1stと2ndを友達に借りたんですね。「イマイチだな・・・」で終わりました。3rdから聴けば「Livin' On A Player」が入ってたんで良かったんでしょうけどね。「Runaway」と「In & Out Of Love」「Tokyo Road」は刺さらなかったですね。基本的には初期〜1988年頃のハードロック期よりは、1995〜1997年あたりの、泥臭くてアーシーでカントリーチックなBon Joviが好みですね。
で、いつものように好きな曲。
・Something For The Pain (from "These Days" 1995)
これ以前のBon Joviからするとなかなか珍しくアーシーかつポップな名曲で、実は僕はこの曲が一番好きなのである。
・This Ain't A Love Song (from "These Days" 1995)
この頃のBon Joviお得意のハチロクのカントリーバラードですね。20年くらい前、これを聴きながら、函館に向かう5号線を夕焼けを眺めながら走ったなぁ。
・Jenie, Don't Take Your Love Town (from "Destination Anywhere" 1997)
これはジョンのソロ・アルバムからの曲ですが。バンドサウンドではないんですが、ポップでキャッチーな曲で、聴いて一発で気に入りました。こういう曲をサラッと書けてしまうところが神がかってましたね、当時は。
・Someday I'll Be Saturday Night (from "Cross Road" 1994)
オリジナルアルバムには入ってなくて、ベスト盤のみ。アコースティックなカントリーポップ、ってことになるのかな?キャッチーで良い曲です。
・Livin' On A Player(from "Slippery When Wet" 1986)
言わずもがなの超有名曲。カラオケでは転調後に死にます。
・I'll Be There For You (from "New Jersey" 1988)
カントリーバラードですね。この曲の肝は後半のジョンとリッチーの掛け合いボーカル。
・Bed Of Roses(from "Keep The Faith" 1992)
これまたお得意ハチロクカントリーバラード。 Keep The Faithはアルバム自体あまり好きじゃないですが、これは別。
・Born To Be My Baby (from "New Jersey" 1988)
このセレクションでは数少ないハードロック。「Runaway」をバージョンアップさせた感じだと個人的には思います。
・Queen Of New Orleans (from "Destination Anywhere" 1997)
これもソロからです。1997年頃の雰囲気出てますね。 この後にミスチルの「ニシヘヒガシヘ」がリリースされるんですが、雰囲気似てるなぁと思った記憶があります。どちらも好きな曲です。
・Love For Sale(from "Keep The Faith" 1992)
ポール・マッカートニーが古い曲のカバーをやってるような。そんな雰囲気。オリジナルですが。