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俺の記憶ストレージ (Part 1 & 2)

Stay Tuning 札幌 Friday Night

スティーヴィー・ワンダーの20曲

音楽

suchmos のライブ当選しました。ペニーレーン24なのでかなりの倍率だったのでしょう。と思ったらキャパ500人なんですね。そんなに広かったかな?それにしても流石大吉を引いただけのことはある!

 

さて、スティーヴィー・ワンダージャミロクワイの10曲をやったなら、スティーヴィー・ワンダーもやらなきゃな、と思いました。

 

スティーヴィー・ワンダー」という名前の凄さはロック小僧だった自分も知っていました。まず、ポール・マッカートニージェフ・ベックと共演しているという事実が「大物」なんだな、と。そして、当時好んで聴いていたハードロックのミュージシャンたち、とりわけ黒っぽい音楽を好む、グレン・ヒューズ、スティーヴィー・"ノー・ワンダー"・サラス、サンダーのダニエル・ボウズなど、自分好みのミュージシャンがこぞってスティーヴィー・ワンダーをリスペクトしていました。ロック・ポップス界の頂点がビートルズであれば、ブラックミュージック界の頂点がスティーヴィー・ワンダーだと感じてました。サンダーはちょっと特殊なので例外(スライ、アイズレーもフェイバリットだった)として、ハードロッカーからスティーヴィー・ワンダー以外のブラックミュージシャンの名前はほとんど出ないと言っていいと思います。

 

ブラックミュージック愛好家からはスティーヴィー・ワンダーはブラックというかポップス、みたいな扱いらしいですが、だからこそマスにも訴求していったというか。確かにスライやアイズレーよりもジャンル横断的な曲が多かったり黒っぽさが希薄な曲があったりしますよね。ハードロックで言うとボン・ジョヴィみたいな存在なんでしょうかね。ボン・ジョヴィも好きな曲が割とあるんですが、ボン・ジョヴィが好きだと言うとハードロック愛好家からは蔑まれるみたいな風潮は、今はどうだか知りませんが、昔は確かにありました。

 

さて、スティーヴィー・ワンダーですが、学生時代はなんとなーく知ってるけど真剣に聴き込むことがない状態がずっと続いてて、きちんと聴いたのは大学の終わり頃(2000年前後)になります。サンダーのライブでお遊びで「I Wish」を演奏していたのを聴いて、このイカしたベースラインなんだ??と思い、こりゃ本格的にスティーヴィー・ワンダー聴かないとダメだ!と思ったのがキッカケになります。

 

手始めに買ったのが、ベスト盤で、「Song Review」という名の二枚組ベスト盤。で、聴いてみたら半分くらい知ってる曲でした。大学は片道1時間を車で通学してましたが、自分の音源に飽きたらよくラジオを聴いてたんですよね。主にノースウェーブですが。ノースウェーブスティーヴィー・ワンダー好きだったんですかね?そこで聴いたのが殆どだったと思います。

 

で、オリジナルアルバムも聴こうかなと思い、中古盤屋で「Talking Book」「Innervisions」「Fulfillingness First Finale」「Songs In The Key Of Life」「I Was Made To Love Her」なんかを買って聴いてました。で、その過程で、再度ジャミロクワイに興味を持ち出し、並行して聴いてた、みたいな感じです。

 

それにしても、スティーヴィー・ワンダー。知名度の割に関連書籍が少ないですね。僕の敬愛するエルヴィス・コステロ本が少ないのは知名度からするとなんとなく分かるんですがね。スティーヴィー・ワンダー本が少ないのは少し意味不明です。メジャー過ぎるから避けられがちなのかと思いきやマイケル・ジャクソン本は結構ありますしね。

 

一番取り上げてくれそうなレコード・コレクターズなんか1993年に特集をやってからそれっきりですね。

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ビートルズストーンズ、ディラン、クリムゾン、Zepあたりは何度も特集されるんですがね。ジャズ畑からはマイルスも特集されることが多いんですが、スティーヴィー・ワンダーはさっぱりですね。まあ、ボートラいっぱいのリイシューとかない限り特集しにくいんだろうなあとは思いますが。新譜もなかなか出ないですし。それにしてもねぇ・・・。初期のモータウンの子飼い状態からセルフプロデュースになるところなんか、ドラマチックに出来そうですし、初心者からするとあの辺の変化のカラクリを紐解いてくれる文章は読みたいと思うんですがね。

 

というわけで、マイベスト20曲!

 

1. I Wish

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 -> やっぱりこれが一番かな。ベースラインがやっぱり魅力的です。ハードファンクですが、意外とABサビ構成になってたりします。

 

2. Ribbon in the Sky 

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 -> 美し過ぎるバラード。だが誤解を恐れずに書くと、構成はかなり単純で、言ってしまえばAメロだけでゴリ押しする曲。でもだからこそ美しいと思うのかもしれない。演奏も抑制が効いていて素晴らしい。

 

3. Living for the City

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-> 昔はそれほどでもなかったのに聴くほど好きになっていった曲。黒っぽい演奏がたまらん。

 

4. Golden Lady 

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かなり変態的・天才的なコード進行です。後半は転調に次ぐ転調で、まるで「人生は上々だ」もしくは「クリスマス音頭」のよう。

 

5. Tuesday Heartbreak 

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あまり話題に上がることがない曲ですが、フィリーソウル的な佳曲。

 

6. Superstition 

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 -> やっぱりこれは外せませんね。リフが印象的だったり、ホーンとベースがユニゾンしたり、かなりロック色が強いファンクです。BBAのバージョンより断然こっちが良いです。

 

7. Sir Duke

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-> Dukeってのはデューク・エリントンですね。歌詞の中にサッチモも登場します。これはスティーヴィー・ワンダー史上最もキャッチーかつポッピーな一曲。間奏がスウィング・ジャズ

 

8. Love Having You Around

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 ファンキー!

 

9. Superwoman

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ポップス組曲って感じですね。個人的には、後年に共演することになるポール・マッカートニーの「Another Day」の雰囲気に似たものを感じます。2曲合体してるのもポール的。

 

10. Smile Please

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 -> AORというかスイートソウルというか。「You Are the Sunshine of My Life」の延長にある曲ですね。

 

11. Isn't She Lovely

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 これは有名曲ですが非シングル。にも関わらずイントロ短縮のエディットバージョンがあるという謎。

 

12. I Love Every Little Thing About You

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 「You Are the Sunshine of My Life」のプロトタイプみたいな曲かな?

 

13. You Are the Sunshine of My Life

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ホーンの入った派手なシングルバージョンも良いが、落ち着いたアルバムバージョンも捨てがたいです。

 

14. Overjoyed 

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これはABサビと、構成がハッキリした名バラード。

 

15. Too High

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 ファンク!

 

16. Please Don't Go

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 ポップス。コード進行好きです。

 

17. Another Star

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 ラテンフレーバー溢れるライブソングですね。あのリフレインだけでゴリゴリ押してきます。

 

18. Love's in Need of Love Today

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 上質なポップバラード。

 

19. Don't You Worry 'bout a Thing

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 ラテン。エルヴィス・コステロの「Episode of Blonde」はこれのテイストに似てます。

 

20. I Was Made to Love Her

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これを最初に聴いたのはスティーヴィー・ノーワンダー・サラスのカバーバージョンでボーカルはグレン・ヒューズ。なのでかなり思い入れあります。