俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

1948年生まれの母の話

以前、プラターズの「オンリー・ユー」とか「煙が目にしみる」を母親が口ずさんでいて、いつどこで聴いてたんだろうと知りたくなった、ということを書きました。竹内まりやのオールディーズのカバー集「Long Time Favorite」を聴いてても、「あ、これ知ってる」と言ってくるわけです。

 

で、この前実家に行ったので聞いてみました。すると、どうやら湯川れい子さんが色々と紹介してて、それを聴いたんだとか。たぶんラジオですよね。AMラジオ。

 

母は1948年札幌生まれ。戦後3年で生まれてます。ちなみに井上陽水と生年月日がまったく同じです。そして井上陽水のファンなんですねぇ。不思議ですねぇ。

さらにちなみに言うと、もう亡くなって10年以上経ちましたが私の父は、1941年満州生まれで戦後引き揚げで舞鶴へ、そこから北海道に渡り恵庭に定住したそうです。昔の写真を見たら青空学校で驚きました。

 

それはともかく、母は湯川れい子さん経由だそうです。僕の世代、というか、僕の個人的イメージでは、真心ブラザーズの「拝啓ジョン・レノン」的ラブ&ピースフルな作詞家のおばちゃん(失礼)というものだったので、そういう形で間接的に母が影響を受けていたのはなかなか意外でした。

 

 

音楽を愛して、音楽に愛されて ~ぴあ Special Issue 湯川れい子 80th記念BOOK~

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 作詞家としてだと、アン・ルイスの一連のヒット曲がやっぱり印象深いですね。

 

「あゝ無情」とか「六本木心中」とか。

 

「六本木心中」は夜ヒットのアン・ルイスと吉川晃司のデュエットが印象に残ってますね。「あゝ無情」はごっつええ感じのMr.ベーターの印象が強いんです。

Mr.ベーターではクイーンの「地獄へ道連れ」もネタにされてたんだけど、松本人志世代は僕の一回り上の世代になるんですが、あの世代の人はクイーン、キッス、エアロスミスを普通に聴いてたんですかね。知り合いでは特にクイーンを好きな人が多いような印象ですね。話逸れましたが。

 

 ま、そういうことでした、と。