日時:
2008/8/15
会場:
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO 1日目
石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ
EARTH TENT
メンバー:
セットリスト:
1.全部このままで
2.歩いていこう
3.いつもここにいるよ
4.START
5.声がなくなるまで
6.すてきな夜空
7.MY GENERATION
メモ:
当時の拙い記録から転載します。
ジュンスカの会場は既に人で盛りだくさんだった。
それにしてもジュンスカは異常な盛り上がり方だった。ノスタルジーもあっただろう。しかし、ライブ向きの曲を揃えているし、キャッチーなメロディとストレートなビートが盛り上がりを増幅させていた。ギターも簡単だし、ドラムもたまにモタッたりするし、演奏は別段上手いわけじゃないが、盛り上げ方はやはり一級品。ロンTを着た宮田和弥のパフォーマンスは鳥肌ものだった。森純太は吉田豪ソックリだった。寺岡呼人はカッコよかったし、ドラムの小林雅之はハイハットを叩くのに必死だった。中3の頃、「START」を聴きまくった僕としては、当時のいろんな記憶が蘇ってきて泣きそうになった。今、こんなキャッチーでストレートな曲をやるバンドはいない。
ちょうどアメトーークの「華の47年生まれ芸人」が個人的ブームで、それにジュンスカが出てきて感激した頃。47年生まれって僕より4,5歳上なので、少しお兄さんの世代なんですね。47年生まれの人が思春期の頃、僕は小学生くらい。自分が小学生くらいの頃にTVから流れる音が僕には「ちょっと大人の音楽」みたいな感じで、たいそう魅力的だったのです。なんせ僕が思春期の頃のメインストリームはビーイングと小室ファミリーだったので、まったく何の魅力も感じなかったし、今でも何の思い入れもないのです。
その企画キッカケで80年代の音楽に遡り、杉山清貴とか吉川晃司とか聴いて、結果的にシティ・ポップのマイブームに繋がっていくわけで、「華の47年生まれ芸人」が僕に与えた音楽的興味の影響は計り知れません。
ジュンスカ自体、僕にとっては「ザ・バンドブーム」みたいな存在です。中一の頃の1989年の「白いクリスマス」がギリギリのリアルタイムで、1991年の「START」はドンピシャ。PVもハッキリと覚えてます。ぶっちゃけ全部歌えるのは「START」しか無いです。「START」はもう本当に中3の頃毎日聴いてました。僕にとっては「歩いて行こう」よりも「START」の方が代表曲なのです。
僕がエレキギターを始めたのは1993年初頭(か、1992年末?)ですが、その頃の「GIGS」にはまだジュンスカがよく出ていましたね。流行った曲はなかった気がするけど・・・。森純太のギター講座みたいなやつを読んだ記憶があります。初歩的トリックのスイッチングとか(僕はストラトだったので出来ない)、ピックスクラッチとか・・・。そうか、よくよく考えたら僕のピックスクラッチの師匠は森純太さんだったのかもしれません。
※映像ありました
ジュンスカのライブは本当に良かったです。超盛り上がってました。宮田和弥は「こんな感じのライブを〜、マンワンでもやるから来てくれ〜」と言ってましたが、ここから何人か行ったのかしら。
なんか久しぶりにジュンスカ聴きたくなってきました。
- アーティスト: JUN SKY WALKER(S),水島康貴,森純太,宮田和弥
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- 発売日: 1997/06/01
- メディア: CD
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