日時:
2002/7/5
場所:
東京国際フォーラム ホールA
メンバー:
エルヴィス・コステロ(Vo & G)
スティーヴ・ナイーヴ(Key)
デヴィ・ファラガー(B & Cho)
ピート・トーマス(Dr)
セットリスト:
1.45
2.Daddy Can I Turn This?
3.Less Than Zero
4.Spooky Girlfriend
5.(I Don't Want To Go To) Chelsea
6.Honey, Are You Straight Or Are You Blind?
7.When I Was Cruel No. 2
8.I Hope You're Happy Now
9.Tear Off Your Own Head (It's A Doll Revolution)
10.All This Useless Beauty
11.Tart
12.All The Rage
13.Beyond Belief
14.Watching The Detectives/My Funny Valentine
15.Dust 2
アンコール 1
16.My Mood Swings
17.(What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding?
18.Radio Radio
19.Alison
20.Oliver's Army
アンコール 2
21.Smile
22.15 Petals
23.Lipstick Vogue
24.Alibi
25.You Belong To Me
26.Pump It Up
27.I Want You
メモ:
前年2001年の個人的コステロ再発見〜リイシュー連発により、コステロに再ハマりして、ニューアルバム「When I Was Cruel」もリリースされて、待望の来日公演。
この頃、世間的にもキムタクのドラマ「空から降る一億の星」でチャップリンのカバー「Smile」が使われてそこそこヒット。コステロの日本人気もこの頃がピークだったんじゃないかな。キャパ5000ってなかなかですよね。生まれて初めて有楽町に行って、ここがあの「有楽町で逢いましょう」の舞台かぁと感慨深かった。国際フォーラムもすごい建造物で、東京って凄いなぁ、日本の中心なんだなぁと、幼稚な感想を持ったのを覚えています。
このコンサート、業界注目度も高かったようで、誰だか覚えてないですがラジオ聞いてたら、コステロ観に行きましたみたいな人が数人いた記憶があります。
新しいバンド、インポスターズも日本初お目見え、と言ってもベースがブルース・トーマスからデヴィ・ファラガーに変わっただけだが。
この日の為にわざわざ東京旅行の日程を組んで、嫁(※ただし、当時はまだ嫁ではない)と見に行った。
チケット前売りの日に当時もみじ台に住んでいた祖母の家の駐車場から電話掛けまくったのが映像として脳に焼き付いております。
この時のチケットはA席で¥6,500。14年前とはいえ、当時とそんなに物価が変わっているわけでは無いんですがやっぱりコンサートのチケットはインフレしてますよね。全体的に。最近普通席で一万円近くは当たり前ですからね。
席は一階席の割と前の方。コステロはハッキリ見えた。アンコールは2回あったんだけど、本編とアンコールの長さがほぼ同じという構成。
セットリストは新譜メインで、ブラチョコも多め。2ndも多いですね。あとは定番曲。珍しいところだと「My Mood Swing」とか。まさかこの曲演ると思わなかったから驚いたなあ。
会場でちょっと気になったのは、この頃のコステロのバブル的人気のせいなのか、どう考えてもあんたの思ってたエルヴィスは出ないよ(エルヴィス違い)、みたいな人が数人いましたね。曲聴いても、ずーっとボーッとしてたり。その本家エルヴィスは1977年に亡くなってますよ・・・、と伝えたかったな。
で、次の日はディズニーシーに行ったんだよね。どうでもいいけど。当日のライブ開始前はお台場フジテレビ行ってミーハーみたいな事やったり、ジョイポリス行って遊んだり。懐かしいなあ。この頃はあまり東京出張も無かったので東京行くだけでテンション上がってた。今は全然テンション上がらないけど。
ちなみに、「Cruel Smile」にはこの日のライブ音源が収録されています。
物販で買ったパンフ。
久しぶりに読んだら大鷹俊一氏がストレンジ・デイズ誌の仕切りでコステロ本人にインタビューしてるページがあって、そんなことすっかり忘れてた。入手した時は覚えてたんだけど。内容はストレンジ・デイズ2002年5月号のコステロインタビューの完全版。あとスティーヴ・ナイーヴのツアー日記コーナーもあった。もう一部買って、友人Oにお土産で渡しました。
ちなみにこの時Tシャツも買いましたが既にボロボロです。