俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

パンク的なもの

「HEY HEY HEY NEO」を見てたらハイスタの横山健さんとか、(全然知らなかったんですけど)SiMというパンクバンドが出てました。

 

SiMは、何でもレゲエとパンクを融合させたとか。確かに途中でレゲエのリズムパターンが出てきましたが、レゲエとパンクはミスマッチに見えて実はパンク黎明期からクラッシュが取り入れたりしてます。パンクと言っていいかどうか分かりませんがポリスはもう明確にレゲエを融合させたバンドですね。「SO LONELY」はレゲエとパンク的な曲調をうまく融合させた大好きな曲。

 

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ちなみに僕はスチュワート・コープランドとアンディ・サマーズのファンです。

 

※以前書いた記事です↓

 

shintaness.hatenablog.com

 

ピストルズはもう純粋にパンク!って感じですが(当たり前か)、クラッシュは最初期だけパンク然としてて中期くらいからミクスチャー・ロックですよね。パンクって感じじゃない。

 

僕はクラッシュはそういうところは面白いとは思うんですが、歌モノではないというかメロディがあまり好みじゃないというか、まあボーカルを聴くものじゃないというか、そんなにファンではないです。

 

ピストルズは、というと最初に聴いたのは高校2年の頃。1993年ですね。名盤と言われていたものをレンタルCDショップで片っ端から聴いていた頃で、ピストルズも借りたんですが、何この歌い方、ふざけてんの?って感じで全く刺さらなかった。改めて聴くとそんなに嫌いでも無かったのですが、まあ今でも凄く好きって訳でもない。という訳で二大パンクバンド、どっちもそんなに好きじゃないんです。

 

1994年頃から日本にメロコアブームが来ます。「バスケット・ケース」のコピーバンドのコピー率がすごかった。なのでこの頃の筆頭はグリーン・デイオフスプリングあたりですかね。オフスプリングは割と聴いてました。熱心ではありませんでしたが。メロディがあったのでクラッシュよりは好きでしたが、うーんまあ、なんというか、コステロの曲を速くしただけじゃん、みたいな醒めた感じで捉えてました。今でもその認識は余り変わりません。ビリー・ジョー・アームストロングコステロと共演したことあったけど多分影響は受けてると思う。

 

で、「HEY HEY HEY NEO」に戻ると、日本のメロコア?バンドはかなり殆どハイスタの影響を受けてるっぽいんですね。僕がハイスタを認識したのは大学4年の頃。「Making the Road」の頃です。熱狂的に好きな友達が勧めてきたので聴いたんですが、グリーン・デイのパクリでしょと軽口叩いたら口論になりました。それ言い出したら同じメロコアのバンドは全部パクリになるじゃん!と反論されて、まあそりゃそうなんだけど、成熟期に入る前のジャンルってそう言われがちなのでね。

 

ま、今では割と好きですけど。日本の若手パンクバンドのメルクマールってハイスタなんだなぁということに少しビックリしたのです。もうヒロトマーシーじゃないのか、と世代の断絶感を感じたわけです。

 

ブルーハーツ。名前を知ったのは「ろくでなしBLUES」。小6の時かな?その後、自分で積極的に聴いたのは「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」「情熱の薔薇」の3曲。アルバムまでは聴かなかったけど、好きなバンドというか、気になるバンドではありました。

 

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ということで、総じてパンク的なものからは近からず遠からずという音楽生活でした、というお話。