この前のサンデーソングブックは申年なので猿で棚つかでしたが、まさかのエアロスミスがオンエアされ、さらに達郎氏の伊藤政則リスペクトネタで結構レアな発言が聞けて良かった。
達郎さんは、普段聴くのは自分のスタイルではないもの、とよく言っています。夫婦揃ってブランキー・ジェット・シティのファンだと言っていたこともあるし、ま、エアロが好きでもそれほど驚きませんでしたが。伊藤政則さんの人間性が素晴らしいというのは、なんとなく文章からそんな感じが伝わってきますね。伊藤政則さんとたまに鼎談する、S氏はなんとなく見下し系スタイルで感じ悪いし、パンクしか認めてないO氏も排他的すぎてどうもなぁという感じだし、やっぱりその二人に比べると相対的にも良い人そうだなという感じです。
ちなみに、私はエアロスミス、その昔バンドで「イート・ザ・リッチ」のコピーやってましたが、エアロスミスというバンド自体はそれほど好きじゃないですね。「Jailbait」なんか最高にかっこいいですけど。バラツキがあるというか。ストーンズがあまり好きじゃないのと近いのかも。
そんなわけで個人的に好きな(そんなに好きでもない曲もあるが)猿ソング。
・The Monkey/Dave Bartholomew
エルヴィス・コステロのカバーで知ったデイヴ・バーソロミューの曲。
・Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey/The Beatles
さすがビートルズというべきか、ビートルズの中では知名度の低い曲でもカバーは多いですね。スティーヴィー・サラスから森高千里まで。「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」を思い出しますね。タイトルの長さが。
・Monkey To Man/Elvis Costello & The Imposters
2004年の曲。このシングル、当時欲しかったんですけど日本に来ていたのかな?全く買えなかった。これが収録されたアルバム「Delivery Man」は名作。
・Tweeter And The Monkey Man/Traveling Wilburys
ジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ボブ・ディラン、トム・ペティ、ロイ・オービソンのスーパー・グループ、トラヴェリング・ウィルベリーズ。高校生の頃、本当によく聴いてました。特にVol.3なんか久しぶりに聴くと受験勉強していた頃を思い出します。
・The Smartest Monkeys/XTC
ま、これは特別そんなに好きな曲でもないんですが、Nonsuchだとやっぱり「The Ballad of Peter Pumpkinhead」が好きかな。ベタだけど。「The Disappointed」も良いすね。ベタだけど。
・Monkey Business/Skid Row
スキッド・ロウだとこれか、「マイ・エネミー」が好きですね。これを聴いたのは1995年くらいかな。その前にビートルズのライブ・アット・ザ・BBCを聴いていて、チャック・ベリーの「Too Much Monkey Business」を聴いていて、「Monkey Business」というワードが妙に気になったのを覚えてます。
・Monkey/Skin
英ハードロックバンドのSKIN。SKINは大学生の頃にたまたま中古盤屋で見つけて、なんとなく買ってみたんだけど大当たり。自分好みのブリティッシュ・ハードロックで、当時やっていたバンドでも「Money」という曲をカバーしたりしてました。
・Monkey See, Monkey Do/Thunder
Thunderの7枚目から。若干Zep風ですね。このアルバム自体はちょっとハードロック寄りというか、僕は彼らのソウル・ファンキー路線が好きだったのでちょっと好みには合いませんでした。
・モンキー・マジック/ゴダイゴ
小学生の頃、西遊記の再放送はよく見てました。これは西遊記のオープニングですね。エンディングのガンダーラも印象的です。今聴いてもファンキーでカッコいい。
・川北猿員/マキシマム・ザ・ホルモン
正月特番のイロモネアで誰かがマキシマム・ザ・亮君の顔マネをしてましたが、地上波でモノマネされる程、知名度があることに驚きました。「猿」と入ってますが、「サ◯ン」のことですね。ホルモンは最初聴いた時驚きましたね。メロコアとメタルが融合してるんですから。B誌の影響だったのか、かつてはメロコアとメタルは敵対してましたので。
以上