サンデーソングブックでsuperflyによる竹内まりやのカバー「Sweetest Music」が流れていました。越智さんは竹内まりやライブでこの曲の存在を知ったそうですが、実は僕もそうです。この曲、Expressionsには収録されてないんですよね。しかも聴きこんでいたのはVariety以降なので全くノーマークでした。
モロ70年代ソウルといった曲で、superflyがカバーするのも分かる気がします。
(余談ですが、上の動画、スタッフロールに秋元康の名前が!!)
superflyは、好きな曲は殆どないんですが、歌声は好きです。superflyを見ると思い出すのがサス・ジョーダン。共通点はパワフルな女性ボーカリスト。
サス・ジョーダンを始めて聴いたのはバンド仲間が演奏していたカバーバージョンですが、その後、スティーヴィー・サラスと繋がりがあることを知ります。さらに、なんでもヴァン・ヘイレンのサミー・ヘイガーの後釜候補だったこともあるとか。結局エクストリームのゲイリー・シェローンになりましたが。※ヴァン・ヘイレンはデイヴ・リー・ロス以外じゃない誰がボーカルになっても叩かれてしまうんじゃないかという気もする。僕はサミー・ヘイガー好きですけどね!
↑ サラスとサスが共演している動画はじめて見ました。非常にパワフルなボーカルであります。
サス・ジョーダンの2大名曲といえば、High Road EasyとDamage。
はじめて聴いた時は男が歌っていると思ったのですよ。Ratsのジャケット見て、あれ?これ女か??と。
これも好きだなぁ。ギターとボーカルがユニゾンになるところはジャニスのMove Overを意識したんだろうか。「ダーメージ」のコーラスはサラスの声ですが、これはTell Your Story Walkin'のラストと対になっている気がするんですよね。あっちはサスがコーラスなのです。
主に聴いていたのは学生の頃ですが、この頃はサラス繋がりで聴いていたミュージシャンが結構いました。サスの他にはリッチー・コッツェン。
リッチー・コッツェンはPOISONにいたことで有名でしたが、POISONは聴いたことがなく、初めて聴いたのはWave Of Emotionというアルバム。
この人もファンキーなんですよね。友達はサラスはファンク過ぎるけど、リッチー・コッツェンのソフトなファンクなら好きだと言っていました。そうです、歌もののソフトファンク(というかそれはソウルなのかな?)なのです。ボーカルもほとんどデヴィッド・カヴァーデイルの若いころみたいな感じですね。
デヴィッド・カヴァーデイルといえば、タマホームでBurnを歌っているのがリッチー・コッツェンだったりしますね。
そしてこのカバーバージョンでキーボードを弾いているのが難波弘之さんだそうです。難波弘之さんと言えば山下達郎バンド。はい、竹内まりやから始まって山下達郎で終わりました。お後がよろしいようで。