俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

ま・ま・ま・漫画ディーーーム

はい、これが我が家にあるサザンオールスターズの全アルバムの2008年リマスター版です。

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シングルのリマスターも徐々に集めつつあったのですが、iTunesでシングルもリリースしてくれたので、もう良いかなと。まだ集めてないのは「Tarako」「東京シャッフル」「ボディスペシャルII」「Ya Ya」「チャコの海岸物語」です。

 

それはさておき、サザンオールスターズ桑田佳祐ソロのプロテストソング・風刺ソングを列挙してみようと思って歌詞カードを調べてみました。(それで棚から出して写真をパチリという構図)


・愛撫と殺意の交差点(Keisuke Kuwata [ソロ] 1988)
・政治家(Southern All Stars 1990)
・ニッポンのヒール(世に万葉の花が咲くなり 1992)
・漫画ドリーム(孤独の太陽 [ソロ] 1994)
・しゃアない節(孤独の太陽 [ソロ] 1994)
・すべての歌に懺悔しな!!(孤独の太陽 [ソロ] 1994)
・貧乏ブルース(孤独の太陽 [ソロ] 1994)
・汚れた台所(Young Love 1996)
・爆笑アイランド(さくら 1998)
ROCK AND ROLL HEROROCK AND ROLL HERO [ソロ] 2002)
・Mr.ブラックジャック 〜裸の王様〜(キラーストリート 2005)
・現代人諸君!!(MUSICMAN [ソロ] 2011)
・いいひと(MUSICMAN [ソロ] 2011)
・ピースとハイライト(シングル 2013)
 
サザンオールスターズのデビューが1978年なので、10年経ってからかなり増えてます。最初はソロの「Keisuke Kuwata」からですね。それからはリリースされたすべてのアルバムに入っているため、結構多いですね。なので、今更批判されるなんて、不思議と思っているんではないでしょうか。(少なくとも僕は思ってます)
 
漫画ドリームも爆笑アイランド同様、時期によって歌詞を変えてたりするみたいですね。
 
犬猿の仲?の長渕剛も「お家へ帰ろう」の歌詞を変えたりしてますが、そういうノリですね。
 
ちなみに「ピースとハイライト」の一つ前の「いいひと」は当時の総理大臣だった民主党鳩山由紀夫氏を批判してます。桑田さんはどこの政党の支持とかじゃなく、時の政権、時世を批判するので、この周辺の時期も「音楽寅さん」の歌詞の内容で、民主党支持の人から猛烈に批判されたことがありました。
 
上記の曲中だと、「ピースとハイライト」だけ歌詞の内容がちょっと毛色が違うんですよね。他の曲はもっと分かりづらいし、歌詞カード見ると当て字がたくさんあります。
 
個人的にはサザンらしからぬ、あまりにも分かりやすすぎる表現で、がしかし、メロディは桑田佳祐の手癖みたいな感じで、あまり好きな曲ではないです。復活サザンの一発目なんだから新機軸を狙って欲しかったという気持ちがあります。
 
歌詞が簡素になった結果、大勢の人に届き、引っかかっているんだと思いますが。まあただ、そんな大騒ぎするほどの歌詞でもないような。