俺の記憶ストレージ Part 1&2

色事を担当する色男

サマータイムブルースとか

ライジング・サンのことを書いたらアクセスカウンタが跳ね上がってしまった。

 

 

それはさておき、7月にリリースされた山下達郎のBig Wave の 30th Anniversary Edition、発売日前日にタワレコで買いました。オープニング曲の「The Theme from Big Wave」を聴いていたら、そういえばこの曲、あの曲に雰囲気が似ているな、と思ったのが、サザンオールスターズの「You」。
 
奇しくも、この「You」が収録されている「Southern All Stars」というアルバムには「忘れられたBig Wave」という一人アカペラの、桑田佳祐による山下達郎オマージュな1曲もあったり、なかなか因縁深いアルバムであります。個人的にも「稲村ジェーン」〜「Southern All Stars」あたりは、1990年頃、ちょうど中2の頃だったこともあり、なかなか印象深いアルバムであります。「真夏の果実」は死ぬほど聴いてました。
 
この頃、山下達郎は知っていたかというと、ちょうど「クリスマス・イブ」が大ヒットしていて、知ってはいました。けど、当時はこの曲しか知らず。その後は「アトムの子」「さよなら夏の日」「パレード」「ヘロン」など断片的に聴くのみで、社会人になってすぐに同僚に「SONGS」を借りて聴いていたりはしていました。本格的に聴いたのはつい最近。つまり初心者ってこと。
 
なんか、山下達郎を聴くとヤバイんじゃないかって気持ちがありました。山下達郎大滝詠一。この二人を聴き出すとどハマりして集めだしたくなるんじゃないの?とか思って敢えて聴かずに過ごしていました。老後の楽しみでも良いんじゃないの、的な感じで。でも手を出してしまいました。そして案の定ハマってしまいました。
 
 
知り合いが渡辺美里の「サマータイム ブルース」の話題を書いていたので、ちょっと自分も書いてみたくなった。実はこれも1990年です。中2。この頃の曲は良い曲が多い気がするんだけど、たまたま中2の頃に聴いたからなのか、本当に多いのかはよく分からないところではある。1991年になるとそうでもない。でも1991年に中2だった人、つまり僕の1つ下の人は1991年の曲がやっぱり良く聴こえるんだろうか。
 
渡辺美里が歌番組に出て1曲披露する時は大抵「マイ・レボリューション」。僕はその曲はリアルタイムじゃないし、実はそんなに好きじゃない。「サマータイム ブルース」、歌詞といいアレンジといい、曲の質といい、最高の楽曲です。しかも渡辺美里のオリジナル。まあ、他の曲はあまり知らないんだけど。次に出た「恋するパンクス」であれ?ってなって、それから聴いてないので。
 
YouTubeで「マイ・レボリューション」を漁っていたら、別アレンジのロック・バージョンって言うんですかね。そういうのがあったんですけど、やっぱりオリジナルのナイアガラ/フィレス的な「ドッ、ドド、ターン!ドッ、ドド、タタターン!」みたいなアレンジが良いですね。
 
 
渡辺美里でもうひとつ好きなのが「恋したっていいじゃない」。これは小6の時ですね。結構ヒットした記憶があります。「燃える!お兄さん」の中でも引用されるくらいに。ちなみに、歌に入る前のギターのリフがエディ・コクランの本家「サマータイムブルース」と似ていて、ここから「サマータイムブルース」の歌詞を思いついたんじゃないかな、というのが僕の勝手な憶測です。