XTCの分厚いヒストリー本を4年くらい前に中古レコード店で破格の値段で買ってから、置物と化していたので、ちょっとづつ読み進めています。
XTCで一番好きなのはベタにMayer Of Simpletonだったりするのですが、YouTubeでライブの映像を探しても当時のXTCはライブをやめていたので当然出てくるわけない(アコースティックのスタジオライブならあるけど)。だけど、トリビュートバンドの動画を見つけて、これが結構良い。
バンドとしては大所帯。タンバリンを叩いてコーラスの時だけ見事なボーカルを決めるYo-Kingさん紛いの人が気になります。
XTCと同じくらい好きなスクイーズ。何やらアンディ・パートリッジとクリス・ディフォードが揉めてるみたいですが、別にどうでもいいです。個人的にはアンディ・パートリッジってややこしい性格だなとは思いますけど。
今のZZ TOPみたいな風貌は疑問だけど・・・声とルックスが合ってない(笑)
あとスクイーズはEast Side Story(1981年)のIn Quintessenceが好きで、これをカバーしてる動画が結構良くてずっと見てしまいました。
このモータウンっぽいサウンドはプロデューサーのエルヴィス・コステロがゲット・ハッピーを出した翌年だったのでコステロ側の提案だったのかな?と思ったんだけど、Wikipediaにはこの曲だけデイヴ・エドモンズのプロデュースって書いてあってビックリ。うちにあるBabylon And Onとの2 in 1のCDにはそんなこと書いてなかった。まあブックレットも付いてないような変なCDなのでしょうがないか。これを機にまともなEast Side Storyを買い直したい。
そのIn Quintessenceのモータウン繋がりでコステロのLove For Tender(1980年)も大好きでビデオクリップまで作られた曲なのに、ライヴで披露されたことは殆どないんじゃないでしょうか?僕は全く聴いたことがありません。
↑このPV、テンポ速くてキーが高い
そのLove For Tenderと同じリフの大ヒット曲が1982年のザ・ジャムのTown Called Maliceですね。これも好きな曲です。
↑なんかもうすでに半分スタイル・カウンシル的な感じですね。
ま、元ネタはシュープリームスの「恋は焦らず」ですけど。
おしまい